お腹が大きくなった熱帯魚、産卵箱に入れて殖やす人も多いかと思いますが、なかなかタイミングが難しいですよね。かといって入れっぱなしもストレスになるし・・・。
グッピーやプラティーなど卵胎生の熱帯魚を殖やすなら、産卵箱の仕切り板は使わずに水草を使うことをおすすめします。
お腹が大きくなったグッピーを隔離
こうやって隔離してます。
下半分はウィローモス、その他にちょっと水草の切れ端を沈める感じです。底に敷けて隠れやすいとくればウィローモスがベストでしょう。
産卵箱には、稚魚が落ちて戻ってこない様にする仕切り板が付いているのが普通ですけど、私は仕切り板は使いません。
仕切り板って窮屈ですよね。ストレスがかっているみたい。
昔は仕切り板を使って殖やしてました。でも、下にいくほど狭くなり、いちばん下は溝という形状が熱帯魚にけっこうストレスを与える様でした。
なかなか産まれないで2日目、3日目に突入すると下の方にへばりついている時間が長くなるんですよね・・・。疲れて座り込んでしまっている様な・・・。
だから完全には隔てられないけど、最初に載せた写真の様に、仕切り板ではなく水草を使うようにしてます。
出産直後のグッピー親魚と稚魚
稚魚が産まれると産卵箱の中は、稚魚と親魚が同じ場所を泳ぎます。
水草があるおかげで親魚が追っかけてきてもささっと隠れますし、親魚も執拗に追いかけようとはしません。
まだまだお腹が大きいので、このまま翌日夕方まで泳がせておきましたが、稚魚は無事でした。
たくさん、大きく育ってます。
お腹がへっこんだら、親魚はもとの水槽へ戻してやります。水草はそのままで大丈夫です。むしろそのまま残すべきです。
仕切り板など使わなくても、多くの稚魚が無事だった様で、成長するにつれ産卵箱が手狭に感じるくらい稚魚が泳いでいます。
狭くなってきたら、少し水草を減らして泳げるスペースを増やしてあげましょう。今回産まれたこの稚魚たち、現在すくすく成長中です(^^)
当ブログは、にほんブログ村のランキングに参加中です。
満足いただけたらポチッとお願いします(o_ _)o
Twitter(@tffarm1)で情報発信中です。ご質問もお気軽にどうぞ。Tweet to @tffarm1