ネットでは、藤原道長が「望月の歌」を詠んでから1000年目の満月だとささやかれる2018年11月23日、そんな風情ある満月の日、我が家のメキシカン・ドワーフ・ザリガニが交尾したのでした(゚o゚;
偶然にもその一部始終を激写したので記録に残しておくことにしました。
何やらいつもより慌ただしいザリガニの姿
いつも通り「獲物はどこか」とばかりに、水草を這い上がるメキシカン・ドワーフ・ザリガニ。
泳げないザリガニは周囲の魚たちに飛びつくことはできません。ただただ獲物として近づいてくるのをじっと待っているのでした。
でも今日のザリガニはいつもと雰囲気が違いました。
「獲物はどこだー!!」とばかりにハサミを振り上げては周囲を威嚇しています。振り上げすぎてひっくり返って水草から落ちたりもするほどでした(^_^;)
この行動は普段は見たことありません。満月だからでしょうか。
「オオカミ男だぞー」ってことか(゚o゚;;
ザリに迫る謎の影・・・そして・・・
そんなザリのそばをミナミヌマエビが横切りました。それに反応してハサミを構えるザリ! でも何やらその下で動めく謎の影があったのでした。
その色からメキシカン・ドワーフ・ザリガニだということは丸分かりですが、その影はザリの真下につけると落ち着かない様子でモゾモゾと動いていました。
一気にたたみかける!!
突如、葉の下から上へと身を翻したメキシカン・ドワーフ・ザリガニは、葉の上のメキシカン・ドワーフ・ザリガニにたたみかけました。
写真ブレからわかる見事なひねり・・・。
それをくらったザリは、状況を把握仕切れないまま葉の上から引きずり下ろされてしまったのでした。
そのまま、葉の下へともつれ落ちていくザリガニたち・・・
これはすごいケンカが起こったぞ!?と思って見ていたのですが・・・。
ん・・・。これは・・・。
おっぱじまってしまいました。
まさかこんな形で交尾が始まるなんて思いもしませんでした。
突如始まったその行為は止まることなく・・・
メスの上に乗っかり、せっせこせっせこ腰を振るオス・・・。
あんなに強引に引きずり下ろされたというのに、メスは完全に受け入れモードです(*^_^*)
これは誰でもいいのか、駆け引きがあったのかは謎ですが、嫌がる様子もなく交尾が続けられました。
そして22分が経過・・・。
オスの腰ふりがようやく止まりました。どうやら終わった様です(^_^;)
逃げるメス、追わぬオス。
オスの動きが止まったところを見計らって、メスが一気に後ずさりで脱出。オスとの間にいっきに距離を保ちました。
オスは動くこと無く、その場からメスをチラ見、メスもチラッとオスを見るなりその場を離れていきました。
おしまい。数日で卵を持つことでしょう。
メスはそのまま普段通りの行動に戻りました。最初と同じ様に水草を上り獲物探しへ・・・。
でもその目からは先ほど迄の荒々しさは消え、すっきりした様子でした。
一方でオスは、行為の行われた場所で3分くらいじっとしていました。
ほてったのか、体が真っ赤になったオスは大きな達成感で満たされていたことでしょう(^_^;)
メキシカン・ドワーフ・ザリガニの交尾の記録はこれでおしまい。
きっと数日すれば、メスが卵を抱えている姿が見れることでしょう。
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