鮮やかな赤色と成長しても体長4cm程度という小型さが人気のメキシカン・ドワーフ・クレイフィッシュ(ザリガニ)。その体の小ささから、ネオンテトラやグッピーなど小型の熱帯魚とも混泳が可能と言われ、人気な種類です。本やブログには、温厚な性格だなんて書いてあったりもします。
でも、ザリガニはザリガニ。
ザリガニの習性はそのまま持っている様で、残酷な面もけっこうある様です。そういうのが苦手な人は飼育要注意です。
先日、事故で虫の息になってしまったザリガニが・・・
先日原因不明(ヒーターが作った熱水でやけどと予想)で虫の息だったメキシカン・ドワーフ・クレイフィッシュがいました。
ヒーターの熱水でやられたか?元気そうだったザリガニが倒れてしまった・・・
さすがにまだ生きているのを埋めるわけにもいかず、このままだと他のザリガニや魚に食べられてしまうのだろう・・・。でももう助からなそうだし・・・と水槽中に入れたままにしていました。
世間物は標的に。弱肉強食の世界。
他の元気なザリガニが寄ってきて、ハサミでつかみかかり、虫の息のザリガニの方が全力で逃げ出すというのを時折、何度か繰り返している様でした。
仕事に行って夕方、家族から「ザリガニがバラバラになっている」との連絡がありました。まだ飼育を初めて1週間ですが、もうそんな事態になりましたか・・・。
子供の頃、近所の沼で捕まえた大きなザリガニ2体の共喰いの様子が思い出されました。
それにくらべればまだ1cm程度の小さなザリガニのバラバラ事件などスケールが小さいといえば小さいですが、やはりザリガニの同種での争い、弱肉強食の末の惨劇は避けられないようです。
飼うには、それを目の当たりにする覚悟も必要。
熱帯魚は飼っているけど、死んでしまった魚は苦手という方は案外多いのではないかと思います。そんな方には甲殻類、特にザリガニは勧めづらいなと思います。
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